いちかわさとし(市川智士)
プロフィール
2023年更新
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経歴

 19**年6月19日、北海道小樽市生まれ、埼玉育ち。大正大学出身。
 小樽に生まれたが、それから何度かの引っ越しを経て、小学6年生の2学期から埼玉県で育った。
 大学3年生のとき、シナリオライターの小山高生氏が主催する教室でアニメシナリオを学ぶ。しかし、この段階では俺の実力不足で上部団体には上がれず。一時期、強引に勉強会へは参加させてもらっていたが、何度か参加しているウチに力量不足を痛感して自ら脱退した。
 もともと、小山氏から社会経験不足を指摘されたこともあり、ひとまず就職しようと大学4年生になってすぐ、某ソフトウェア会社の内定を取った。ところが、卒業間近の1月末になって会社の業績悪化で内定を取り消され、結局どうしようもないという形で、卒業後に某アニメ系専門学校のシナリオ科に入学。
 本来、1年間のカリキュラムだったが、俺は研究生として2年目に残り、学校の卒業式当日に「傑作ミステリートリック23」でプロ作家デビューを果たす。
 デビューから数年は、トリック集など団体での小さな仕事などをやりながら食いつなぎ、1998年09月28日(月)に「幸福仮面の大作戦!?〜ファスネイティング・トラブル〜」(辰巳出版・市川創士郎名)を上梓して、正真正銘の単独デビューを果たした。
 主な著述物については、執筆一覧を見てもらえばいいので割愛するが、「市川創士郎」は2007年12月31日付けで使用を停止し、現在は「河里一伸」名義で執筆活動を続けている。
 ちなみに、執筆ジャンルもまったく節操がなく(^^;、ラブコメ、SF、ホラー、官能、老人介護まで多岐に渡る。センスを要求されるギャグものと、生理的な拒絶反応があるBL(ボーイズラブ)など一部を除けば、書けないジャンルはほぼないだろう、と一応は自分では言っている。
 また、小説はもちろん、ゲームシナリオ・漫画原作・アニメシナリオまで対応できる(すべて執筆経験済)、メディア横断的な節操なしでもある(^^; ここまでやれるのも、元々アニメシナリオの勉強をしていたおかげであろう。もっとも、ゲームシナリオはもうちょっとやる気にならんけど。
 なお、学校卒業の翌年度より、生徒の立場から一転して専門学校のシナリオ科講師として教鞭を執りはじめ、以後15年に渡って講師業を務めてきた。
 一応、日本推理作家協会の会員だが、会報等に文章を1度も寄せたこともないという、頭に超がつく不良会員(^^; 会費を払っているだけマシ?(^^;;;
 なお、車やweb関係にも「市川智士」氏が存在するが、その人とはまったく無関係の別人である。


趣味・特技など

 特技は、一応は卓球とスキーということになっていた。
 卓球の実力は、やっていた当時から大したことがなかったし(地区大会3回戦ボーイ(T_T))、今はまったくラケットを握っていないが、中学・高校の6年間は卓球一筋だったので、まだ素人よりはマシなレベルでのプレイはできるはず。
 スキーも大学3年以来やってないのだが、北海道にいた子供の頃、身体に叩き込んであったため、本能である程度は滑ることができるはず。まぁ、問題は今や技術に体力がついていかないのではないのか、ということくらいで(^^;;;
 現在の趣味は、劇場で洋画を鑑賞することと酒を飲むこと(笑)、それにツーリングを含めて旅行をすること。
 アジア系映画はまず見ないし、邦画もほとんど見ない。アニメですら、劇場では滅多に見ない。なんでか、その手のものは映画館で見たいと思わないんだよねぇ。
 酒は、だいたいなんでも飲む。ウィスキーや焼酎は、よほど気が向かないと飲まないが、日本酒やワインは毎日のように飲んでいる。あと、ビールも大好き。疲れたときの一杯は、やめられないぜ(笑) もしも、この世から酒がなくなったら、死ぬより苦しいだろうな(^^;
 旅行に関しては、時間の都合でなかなか行けないため、趣味と呼ぶにはいささか無理がある気もするが、知らない土地に行くことは大好き。団体旅行だったとはいえ、生まれて初めての海外旅行先がペルーだったと言うと、みんな驚く(^^;;;
 ちなみに、ペルーを選んだのは俺が古代遺跡好きだから。特に、中南米の遺跡には、妙に心惹かれるものを感じる。とりあえず、エジプトはカイロ周辺だけ行ったけど、時間と金ができればメキシコやイースター島にも行ってみたいし、エジプトのクルーズ船に乗っての遺跡巡りとか、ギリシャとかイタリアなんかにも行ってみたいと思っている。
 基本的には一人旅が好きで、気ままにあっちこっちブラついて、地元の料理と酒に舌鼓を打つのが楽しいってタイプ。まぁ、語学が日本語以外まるでダメだから、外国にはツアーないしは現地の言語を話せる人間としか行けないんだけどな(^^;
 2007年12月にAT二輪の免許を取得し、2008年3月にアディバのAD250ieを購入。二輪好きのクセに雨天は嫌いという俺のような人間に、屋根付きスクーターのAD250ieは理想のバイクと言えた。
 これを買ったことで、俺の趣味にツーリングがめでたく加わった。とはいえ、仕事が忙しかったり年齢的に辛さが増してきたこともあり、片道300kmを越すロングツーリングができなくなってきたのが悔しい。
 なお、AD250ieについては「AD250ie悲喜こもごも」という別コーナーを設けていたが、こちらは数多のトラブルの末に購入から3年足らずの2011年11月に廃車となった。今は、HONDAのFORZAにZORRO屋根を取り付けて乗っている。
 以前はパソコンいじりも趣味にしていたが、最近すっかり物ぐさになって、あまりやらなくなってしまったので除外。

 それから、筋金入りのアニメ・声優ヲタクである。
 もともと、小さい頃からアニメ好きだったが、本格的に転んだのは小学校6年生の頃に見た「ムーの白鯨」から。このとき、初めてアニメスタッフや声優といったものに興味を持った。また、「物語作り」と言うことに興味を持ったのも、この作品があったからだろう。放送終了後、「ムー白」の続編なんてのを独自に考えたりもしたからねぇ。
 その後もアニメファンを続けていたが、高校1年生の頃「巨神ゴーグ」にハマって、ヲタクの道を本格的に突き進むことになった。この時期には、映画「風の谷のナウシカ」なんかもあったし、ヲタクにすっ転ぶ要素が数多くあった。
 それ以来、時間の許す限り、様々なアニメ作品に触れるようにしている。文筆業を生業にして以来、「アニメを見るのも仕事のため」という言い訳が使えるので、非常にありがたい(^^;;;
 もっとも、こちらも最近は視聴意欲が減退気味なのだが。

 また、カラオケも好きだった。もっぱらヲタクカラオケ専門で、最新のアニソンを中心に歌っていた。1クール過ぎると、あっさり忘れてしまうのが難点だが(^^; 単に俺が歳を取ったというだけでなく、それだけ近年は印象に残るアニソンが少ない&量が多すぎるということなのだろう。
 ただ、新型コロナのせいでカラオケに行きづらくなり、3年ほど経ったらもうなんか歌わなくてもいいか、みたいな感じになったり。
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その他諸々

 性格はかなり真っ正直。あまりにも正直すぎて、かえって人から恨まれたり、嫌われたりすることもある(^^;;;
 以前は、沈着冷静を気取ろうとしながら実はかなりヒートアップしやすかった(^^;  さすがに、35歳を過ぎたあたりから感情コントロールの術をそれなりに身につけたため、本気で激昂することは滅多になくなった。ただし、ひとたび腹立たしいことが起きると、数年経って突発的にムカムカすることがある。したがって、いっぺん嫌ってしまうと、その相手と二度と仲よくしたいとは思わない。実は、けっこうしつこい性格なのかもしれない。もっとも、表面的にそういう態度を出さないように心がけているが(^^;;; 
 しかし、こと人間関係に関しては淡泊な面があり、離れていく人間を自分から追いかけるようなことはしない。逆に、近くにいる人は大切にするが。基本は、「来るものは拒まず、去る者は追わず」という感じだろうか。もっとも、「来るものは拒まず」と言っても相手によりけりではあるが。
 あと、〆切を含む約束はきっちり守る(ダメな場合は早めに連絡する)など、責任感と義理堅さは人一倍ある。実際、確認ミスで〆切がはっきりしなかった仕事を除き、「いつまでにやる」と決めたもので〆切を破ったことは一度もない。
 よく言われることだが、「信頼を得るのは大変だが、信頼を失うのは一瞬」ということを常に肝に銘じて、相手から信頼されるように心がけている。
 反面、意志薄弱なところもあり、どうにかなる部分に関してはついつい流されてしまうことも……。
 最も苦手なのは、絵を描くこと。こればっかりは、マジでどうしようもないくらいにセンスがない。頭の中でイメージしたものを「絵」という形で表現する能力が、致命的に欠落している。
 あと、見たものをカラーでは記憶できない、あるいはカラーでイメージを構築するといったこともできないのも欠点か。頭の中では、イメージが全部モノクロになっちゃうんだ。
 それから、人の顔を覚えるのも苦手で、名前はけっこうあっさり覚えても顔と一致するまでに異常なくらい時間がかかる。したがって、1回会って名刺交換した程度の人の顔は、まず思い出せなかったり(^^;;;
 また、平行して2つの作業を行なうことも苦手としている。一応、作業の進捗状況にもよるが、たとえば小説とシナリオとか小説本文とプロットみたいに違うことをやるのなら、かろうじて平行作業も可能。しかし、小説2本なんかは絶対に無理だわ。頭が、うまく切り替わってくれない。

 座右の銘は、「人間万事、塞翁が馬」
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